なりたいリーダーになる方法

今日は「なりたいリーダーになる方法」というテーマで

お話していきたいと思います。

 

リーダーとは待望論やカリスマ性を求められることがあります。

でもそれは「正しくない」と私は思います。

 

リーダーは偉い

リーダーは全てにおいて優れている

リーダーはなんでも出来なければならない

 

こんなふうに思われている人が少なくないように思います。

私も20代で営業職のチームリーダーになった時は同じように思っていました。

 

若くして一つの部署を任され、まわりを見まわすとすべて年上の部下ばかり。

父と同じぐらいの歳の部下もいました。

 

人はリーダーに指名されると意識が変わり、良い方向に進むこともあれば、

悪い方向に進むこともあります。

 

私の場合はリーダーになった途端に、すべてにおいてメンバーより優れていなければ

という気持ちになり、自分にプレッシャーを与え、うまくいかないことがあると

命令口調になり、どんどんうまくいかないスパイラルに陥っていったのです。

 

でもあるときに、私は万能ではない・・。

と気づいたのです。

 

そう思ったときに、肩のちからが抜けていくのが分かり、

自分にできないことは頼るようになり、

自らもリーダーとしてのスキルを学び成長し、メンバーもやる気を出しはじめ、

チームの営業成績が上がりはじめたのです。

 

チームリーダーに抜擢されてから、チームで成果をあげれるようになるまでの経験で

分かったことがあります。

 

 

リーダーとはあくまで役割であるということ

 

 

リーダーは自らのスキルを高めるために日々成長し続けることが大事ですが、

すべての分野でメンバーより優れている必要はないのです。

 

 

優れたリーダー像とは、

チームによい成果をもたらすために、動機付けによってメンバー個々のモチベーションを高め、

能力を発揮させて、ビジョンに向かわせる人のことだと思います。

 

 

そんなリーダーになる方法を今日は3つお伝えします。

 

① まず決めること

チームが掲げる目標へ進み、必ずやりとげるということを心に決めること、

そしてメンバーへ決めたことを伝えることです。

リーダーが決めなければ、メンバーはついてきません。

リーダーがやると言っているなら、やろう!

そんなチームが成果を出せるチームになれるのです。

 

② 方向づけをする

目標をつかむためのロードマップをつくることで、メンバーはこれなら

できると思えるようになります。

ナポレオン・ヒルの著書で「思考は現実化する」という有名な本がありますが、

まさにメンバーのなかに起こったことが現実化されていくのです。

そのためには、メンバー一人一人が思考のなかに「できる」と思える状態を

つくり出すことが大切です。

 

③ 聴くこと

あなたが上司から上から目線で一方的に命令口調で指示をされたらどうなるでしょうか。

モチベーションとは、内なるモチベーションと外からのモチベーションがあり、

外からのモチベーションは、恐怖や罵声によって行動させること。

内なるモチベーションとは、自らの意思によって行動させること

そのためにも、メンバー、一人一人と向き合うことが大切です。

その時に意識してほしいのは、パレートの法則(20:80)にそって、

8割は話を聴き、2割は質問です。

 

メンバーはあなたが話しを真剣に聴くことで、承認してくれてると安心し、

そこから信頼が生まれ、ビジョンに向かうモチベーションになるのです。

 

企業のリーダー研修でも講師としてお話しさせていただいていますが、

リーダーに求められる能力は、決して特別なものではないということです。

 

信頼関係と動機付けがあれば、ビジョンを手にすることができます。

 

そのためにも大事なことは、

実践することに意義があります。

 

真のリーダーへの最短の道は、日々の仕事のなかにあります。

今日お伝えしたことが、良いヒントになりますように!

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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